商品

ネットショップを始めようと考えたら、まず、何を売るかを考えるでしょう。

「アウトドア系」「ダイエット系」「アパレル系」、さまざまなカテゴリーがあります。

「どのカテゴリーが売れるのか」「どのカテゴリーがこれから伸びるのか」いろいろ悩みますよね。

しかし、「どのカテゴリーが良い」というのは、人それぞれで違います。

同じ人でも、アウトドアカテゴリーでは成功したからといって、アパレルで成功するというものではありません。

なぜなら、人によって得意なこと、興味のあること、強みがあるものが異なるからです。

なぜ同じ人でも成功するカテゴリーと失敗するカテゴリーがあるのか

例えばAさんは、季節や天候に関係なく休みになると、一人でも複数人でも必ずキャンプに行きます。

それに、新しいキャンプ用品が発売すれば、必ず買って試しに使います。

しかし、服に興味がなく、デザインや色には疎くセンスがないので、いつも奥さんに服を選んでもらっています。

Aさんがアウトドアカテゴリーを選ぶ成功する確率が高い

そんなAさんがネットショップを始めるのに、アウトドアカテゴリーを選んだ場合は、成功する確率は高いでしょう。

なぜなら、自らキャンプを経験しており、「季節に応じて必要な道具」「人数に応じて必要な大きさ」など、キャンプを普段しない人ではわからない情報を知っているからです。

この経験を活かして、商品を選んだり、オリジナル商品を作ったり、キャンプをする人が欲しいと思う商品がわかるのです。

Aさんがアパレルを選ぶと失敗する確率が高い

逆にアパレルカテゴリーを選ぶと失敗する確率は高いでしょう。

「こんな服が欲しい」「こんな色の服が欲しい」などの興味がなく、コーディネートのセンスがないと、お客さんがどんな服を求めているのかAさんにはわかりません。

アパレルは、少しの色の違いやデザインの違いで全然売れない商品になってしまうことが多々あります。

そのため、「アパレルが人気で売れるからアパレルにしよう」と安易に決めてしまうと「商品が売れない」など、痛い目に合うので、自分の得意なカテゴリーを選ぶようにしましょう。

おすすめの商材

おすすめの商材は、自分の得意なカテゴリーかつ、リピートされる商品です。

自分の得意なカテゴリー

「人気のカテゴリーだから」「興味があるから」と、何も知らない状態からカテゴリーの勉強をし、商材を選んでいては時間がかかってしまいます。

しかし、「自分の知っているカテゴリー」、その中でも一番詳しいカテゴリーであれば、勉強する時間が短縮でき、すぐに良い商材を選ぶことができます。

リピートされる商品

お客さんが一回買って終わりの商品では、毎日・毎月、新しいお客さんを相手にしなければなりません。

家電量販店で言えば、「洗濯機・冷蔵庫」を毎日新しいお客さんに同じ内容を説明するようなものです。

それだと労力の割に成果が上がりません。

そこで、リピーターを獲得できる商品を選ぶようにします。

例えば、ドリップコーヒーであれば、気に入ると毎回同じものを買いにお店に戻ってきてくれます。

商品が違うだけで、売れるための労力は全然違います。

ジャンルを選ばず流行りを追いかけるのも有り

「自分には得意なカテゴリーや強みがない」「売れればなんでも良い」という人は、流行りもの商品を追いかけるのも有りです。

売れているものを売るので、まったく新しい商品を始めるよりは売れる確率は高いでしょう。

しかし、流行りものも流行りものなりのリスクが当然あります。

スピードが命

流行りものを取り扱うにはかなりのスピードが必要です。

なぜなら、流行りものを取り扱うということは、今売れているものを仕入れるのですから、仕入れが遅くなれば、商品が納品されたときには流行りが終わっているかもしれません。

それに、まだ流行っていたとしても、すでにいろいろな店舗が上位を独占しているかもしれません。

「やる・やらないと決めるスピード」「やると決まってからの商品化までのスピード」など、それ以外にもいろいろありますが、スピードを意識して進めなければ難しいでしょう。

倉庫の問題

ネットショップは、在庫を持たないといけないので、倉庫問題が必ず発生します。

流行りものは特に、売れているものを売るので上位に入らなくてもそれなりに数が出ます。

しかも、いつ流行りが終わるかわからないので、「流行りものを1個見つけたらそれで終わり」というわけにはいきません。

流行りが終わっても次々と商品を追加していかなければいけないので、かなり大きい倉庫が必要です。

「複数購入・リピート購入」してもらうのが難しい

流行りものだけを売ると、カテゴリーがバラバラになってしまったり、カテゴリーを同じにできても「キャンプ用品」「釣り用品」など同じアウトドアカテゴリーでも商品に違いが出ます。

「キャンプ用品」の流行っているものだけと絞っても、流行りものが多いとは限りません。

それに、キャンプ用品専門店であれば「テント・寝袋」と複数買ってくれる人でも、流行りものを売っている店舗「テント・腹筋ローラー・釣竿」のようにバラバラであれば、キャンプのためにテントが欲しくて訪れた人が、腹筋ローラーを買う確率は低いです。

専門店であればまた見に来ようと思う人は多いですが、売っている商品がバラバラであれば、お客さんはまた見に来ようとはなりません。

このように複数購入・リピート購入される確率はかなり低くなってしまいます。